猫と過ごす、暖かい日々

2匹の猫ちゃんと暮らせる仕組みがたっぷり

とにかく個性的なお部屋に仕上がりました!間取りも大胆に変更。原型を留めないほど大幅に変わっています。それはこのお部屋が「人」だけではなく「猫ちゃん」も一緒に住む家だから。
2匹の猫ちゃんと一緒にお住まいの施主様は、「猫たちがストレスを感じず、自由に動ける家」をご所望でした。


寝室とリビングをつなげる室内窓

リビング重視の間取りに変えるだけではなく、猫ちゃんのための導線や、遊び場にこだわった施工が大きなポイントになっています。


猫ちゃん用の開口部


壁の上側にも開口部

壁面にキャットウォークを設置し、のびのびと遊べる場所を提供。
リビングと寝室の間には、猫用の開口部を設けリビングでも、寝室でも飼い主とペットが一緒になれるような工夫を行っています。
もちろん人が快適に過ごせるよう、LDKも十分に確保。15畳のリビングはキッチンを広めに確保しても余裕のある作り。キッチンはあえて半分をリビングと壁で仕切ることで、密封感と開放感の両方を持たせました。

また猫ちゃん用の棚板は、施主様がご自分で選ばれた品を支給品として採用。そんな細かなところにまで人と猫ちゃんが共存しやすくするための配慮が行き届いています。


ムーディーな雰囲気を醸し出すスポットライト

 

寝室の横には秘密部屋?

もう一つ、このお宅のポイントが、寝室横に設けた書斎的なスペースです。
大変に読書好きであるという施主様。そこで寝室の横には本棚をぎっしりとおける書庫のような空間を造りました。

本のためにあるような部屋とは、何という贅沢。
ここにはさすがに猫ちゃんも入ってこられないように開口部は設置していません。

また高身長の施主様に合わせて、キッチンや洗面化粧台も高めのものを採用。玄関横には収納部屋を設けて、猫ちゃんに邪魔されないようなサービスルームを設けました。


クローゼットにも使えるサービスルーム


コートなどを掛けられるハンガーを設置

人+猫の共存・共同生活を実現するための配慮が隅々まで溢れた、オーダーメードルームがそこにはあります。
キッチンは半分ほど壁を設けて、リビングに音や匂いが届きすぎないようにしています。生活感を出しすぎないための、間取りの工夫が生きているお部屋です。


落ち着いた雰囲気ののキッチン

 

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